rws-libチュートリアル:商品名を一括変更
![](/assets/images/rakuten-item-name-change.png)
rws-libは楽天のWEB APIを操作するライブラリです。
今回は、商品名称を一括変更のチュートリアルを実行する方法を紹介します。
SEOの一環として、毎月のスーパーセールや、お買い物マラソンなど、クーポンを発行する期間中に、
商品名称に「クーポン」や、「ポイントUP」などのキーワードをつけると、ユーザに伝わりやすいといわれています。
もちろん、RMSのCSV登録を利用する方法は一般かもしれませんが、
毎月1万円ぐらいかかるわけですから、中小の店舗だと、やはり、負担を感じるでしょう。
happinesea labは無料で商品名称を一括変更する方法を紹介します。
- 実行する前に、rws-lib-tutorialのソースコードを落としてください。 https://github.com/happinesea/rws-lib-tutorial
勿論、gitでも落とせますが、よくわからない方は、直接zipファイルをダウンロードして、
解凍して使ってください。
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ダウンロードできたら、適当なところに解凍して、実際のディレクトリに移動してください。
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テキストエディタで、以下のファイルに「license key」と「service secret」を、実際のRMSのWEB APIの設定に書き換えてください。
勿論、テスト店舗を持っている場合、先にテスト店舗で動作確認しておくのがベストです。
「src/main/groovy/com/happinesea/TutorialChangeItemNameBatch.groovy」 -
続いて、置換用文字列の編集をします。
25行当たり、newStrとregexの変数に、新たに置換される文字列と、置換する箇所を指定します。
尚、デフォルトでは、誤って変えてしまわないように、逆に設定しています。
例えば、商品名の先頭に、「[最大2000円OFFクーポン]」をつけたい場合、以下画像のように、書き換えてください。
イベントが終了して、商品名を戻したい場合、ソースコードをもとに戻して、もう一回実行すればよいです。 -
準備作業の最後、商品のURLを指定してください。
こちらはChrome copytablesのようなプラグインを使ったほうがやりやすいと思います。
- 上記の準備はでき上げれば、以下のコマンドを実行して、更新します。
gradlew launch -Pmain=com.happinesea.TutorialChangeItemNameBatch
商品名称を一括変更するチュートリアルの説明はこれで以上となります。
なるべく分かりやすく説明しようとしていますが、gradleなど経験のない一般の方には、中々ハードルが高いかもしれません。
ご不明や、質問などありましたら、下のコメント欄に聞いてください。